仕事を持つ女性は、出産や子育てのために仕事を休職あるいは退職するケースも多いでしょう。中には、ずっと仕事を続けていきたいと考えている女性も少なくありません。しかし、保育園になかなか入れなかったり、子供の送り迎えなどで働く時間を短くしなければならなかったり、子供との時間が少なくなり罪悪感を感じたりと、復職するにあたっての悩みは多いものです。
しっかり子育てをしながら働くということは決して悪いことではなく、子育てしながらも社会に出ていくのは素晴らしいと思います。ただ、子供が小さいうちは子供が寂しくならないよう、時間の調整や心のサポートが必要です。仕事が忙しいという理由で、子供との会話やコミュニケーションを疎かにしないことが重要となります。そうすれば、子供は必ず働くことを理解してくれるでしょう。仕事をしながら家事をこなしている母親を、誇らしく思うようになります。仕事も家事も、決して頑張りすぎるのではありません。体や精神が疲れた時は、もちろん休んでもいいのです。しかし、仕事しているから疲れていると言い過ぎるのは良くありません。そのバランスが、復職する上で大事なこととなります。
そして、少しでも早く復職をしたい女性は、妊娠中から保育園を申し込んでおくと安心です。待機児童はとても多いので、事務手続きは早めに済ませておく必要があります。そして復職後、保育園の送り迎えや病気の時にどうするのかというのを、しっかり計画しておくことが大切です。主婦の復職はさまざまな悩みがつきものですが、自信を持ってしっかり計画していけばうまくいきます。